クールブラインド
遮熱性能
NHKおはよう日本「まちかど情報室」や日本経済新聞1面等の数々のメディアでその性能が取り上げられ、教育機関でも使用される信頼の「クールブラインドシリーズ」の遮熱性能を解説いたします。
クールブラインド驚異の遮熱性能
アルミ素材の比じゃない!クールブラインド遮熱性能
真夏の冷房負荷は、窓から侵入する太陽の日射熱に大きく左右されています。 特に今流行の、高気密・高断熱の住宅でも、窓からの日射熱をコントロールしなければ、室内に熱がこもり、冷房代も増える一方。冷房代と健康の対策には窓から侵入する日射熱を抑えることが決め手です。
「クールブラインド」は、サーモグラフィのように遮熱性が優れているとされているアルミ素材の日よけと比較してもその差は歴然。屋外側は、アルミ素材に比べ生地表面の温度が低く、屋内側にいたってはクールブラインドの遮熱能力が大差をつけて現れています。
公的機関で証明された日射熱約81%カット!(※1)
クールブラインドの最大の特徴、それは驚異的な遮熱性能にあります。
その自信からホームセンターなどの簡易的な「すだれ」や「日除け」では試験されていない、ガラスなど建材の遮熱性能を証明する高度な試験をクールブラインドでも実施。
そこで得られた遮熱性能は、一般的な遮熱ガラスや遮光ブラインドを凌ぐ「日射熱約81%カット」この驚異的な遮熱性能を是非体感してください。
(※1)財団法人 建材試験センター「日射熱取得率」データ
クールブラインド遮熱性能の根拠①太陽光線の「高反射率」「低吸収率」
クールブラインドの遮熱性は、当社の農業用遮光ネットで培った技術・知見を余すことなく投入し日よけに求められる遮熱性能を追求しました。
クールブラインドが得た遮熱性能のポイントは、地球上に降り注ぐあらゆる波長領域の太陽光線を「高反射」「低吸収」する事と日よけ生地の「熱伝導率」と「適度な通風構造」です。
先ずは太陽光線の「高反射」と「低吸収」について解説いたします。
地球上に降り注ぐ太陽光の波長は文献や学会によって異なりますが大きく分けて「紫外線」「可視光線」「近赤外線」に分かれます。その波長領域は「紫外線B波」の約300ナノメートルから「近赤外線」約800ナノメートル付近の領域になります。
少し画像が見にくいのですが、クールブラインドの素材に使用している「デュポン社タイベック®」と優れた遮熱性があるとされている「アルミ蒸着フィルム」と「アルミ練り込みフィルム」のあらゆる波長領域の分光反射率を測定したデータです。
画像のデータ左側はあらゆる波長領域の反射率を示しており上部に行くほど反射率が高いことを示しており、青線のデュポン社タイベック®は他の黒線アルミ蒸着フィルム・アルミ練り込みフィルムに大差をつけて、抜群の高反射性能を示しております。
画像データ右側はあらゆる波長領域の吸収率を示しており下部に行くほど吸収率が低いことを示しており、青線のデュポン社タイベック®は他の黒線アルミ蒸着フィルム・アルミ練り込みフィルムに大差をつけて低吸収性能を示しております。
このことにより何が言えるのかというと、地球上に降り注ぐ紫外線B波から近赤外線領域のの光線を反射することにより熱源を遮断。低吸収により生地本体の蓄熱を極限まで抑えることで遮熱の相乗効果が生まれ抜群の日射熱遮断を得ることが出来ました。
クールブラインド遮熱性能の根拠②「低い熱伝導率」と「特殊織物構造」
クールブラインドの遮熱性能のもう一つの要因。それは生地素材の「低い熱伝導率」と「特殊織物構造」にあります。
皆さんご存知の通りアルミなどの金属素材は熱を吸収しやすく放熱しやすい特徴があります。ところがクールブラインドの素材に使用しているデュポン社タイベック®の熱伝導率は一般的な服地の熱伝導率とほぼ同じ程度であり、0.045w/mk~0.053w/mk程度です。
ということは、もし生地に蓄熱してもアルミなどの金属素材のようにすぐに裏側まで熱を伝える事無く、室内側に熱を伝えにくい特性を持っており、先に説明した「高反射」「低吸収」との融合で徹底的に日射熱を伝えにくくした素材なのです。
また、当社独自の特殊織物構造は素材の表面積を最大に生かしつつ開口率を5%~8%程度に抑えた織物構造で素材特性を最大に活かすことでクールブラインドの遮熱効果を無駄にする事無く確実に遮熱します。
クールブラインドの遮熱性能まとめ
太陽光の遮熱とは如何に室内側に熱を伝えないかであり、そのたには「日よけ生地本体が熱くならないようにする事」と「もし日よけ生地本体が熱くなった場合にも生地本体裏側に熱を伝えないようにする事」この二点に絞られます。
クールブラインドは太陽光線の紫外線B波から近赤外線領域までのあらゆる波長領域を「高反射・低吸収」する素材を使用し特殊織物構造でその能力を最大限発揮できる状態にあるため「驚異の遮熱性能」発揮することが出来るのです。
なのでホームセンターや一般的な通販で扱われているコスト重視の日除け等では「紫外線カット率」のみの表記で「涼しい」「効果絶大」などとうたわれている物とは比較になりません。
また、直射日光を浴びる日よけでは「アルミ」などの金属素材は熱伝導率の観点からも「ピカピカ光る」というイメージ効果が高いだけでその真価を発揮できない使用方法になります。当社なら金属素材日よけの使用方法を工夫し金属素材本来の性能を発揮する使用方法を提案するのですが・・・
というわけで、一般的な日よけとクールブラインドの遮熱性能の違いについてご理解いただければ幸いです。
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